余談ですが、今ではラルフ・ローレンの方がアバクロを真似、Rugby(写真)という大学生向けのラインを展開。アバクロンビー同様、美しい販売員を雇っているとか。ちなみにRugbyはポロ・ラルフ・ローレンよりも安価ですが、それでもアバクロやアメリカン・イーグルよりも高価であるため、パイを食い合うことにはならなさそうです。
最近表参道にオープンしたラルフ・ローレンの旗艦店で働く販売員の中には、モデルのような人たちが交じっています。ラルフの洋服を美しく着こなす彼らには、見とれるというより逆に圧倒され、「貴方は私のように、このブランドに相応しい?」と問われているようで、少々居心地の悪さをおぼえます。とはいえ、ラルフ・ローレンはデザイナーズ・ブランドの中で、最も美しいと私は思っています。
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